様々な音響試験に使用される無響室と呼ばれる実験室があります。床、壁および天井を吸音することで反射音の影響を極力無くした部屋で、音源(音を発する物体)から放射される音を精度よく測定できます。床を反射面とし、壁、天井のみを吸音する半無響室と呼ばれる実験室もあります。
吸音楔(写真1)は無響室や半無響室の表面仕上げに使用する吸音体で、楔の長さや形状で吸音性能が変化し、長くなるほど低い周波数まで高い吸音性能を示します。200Hz程度以下の周波数帯域で使用可能な無響室を作る場合は、吸音楔を採用する必要があります。
これより高い帯域でもよい場合は簡易楔(写真2)でも対応可能です。
|
|
||||||
(写真1)無響室 三連吸音クサビ |





