製品ラインナップ
「建築物における天井脱落対策に係る技術基準」第Ⅱ編 天井及びその部材・接合部の 耐力・剛性の設定方法第4章 天井ユニットの試験・評価に記載されている試験方法により許容耐力を求めている。
一方向
繰り返し
許容耐力 6500N 663kg÷(50kg×2.2G)≒6.0m2
ブレースは6.0m2に一対となります。
※天井の単位面積質量、水平震度により何m2に一対かは変わってきます。計算書にて対応。
タフハンガーは支持荷重により3タイプから選定いただけます。いずれのタイプでも固有振動数は10Hz以下になります。
製品 記号 |
防振ゴム 1個あたりの荷量(kgf) |
圧縮方向 | 固有 振動数 (Hz) |
たわみ(mm) | ||
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ぱね定数N/mm(kgf/cm) | 長期許容荷重N(kgf) | |||||
静的 | 動的 | |||||
TH-S | 17.4〜26.0 | 57 (58) |
69 (70) |
260(26) | 8〜10 | 3.0〜4.5 |
TH-M | 27.8〜37.0 | 81 (83) |
110 (112) |
360(37) | 3.3〜4.5 | |
TH-L | 34.0〜53.0 | 112 (114) |
134 (137) |
520(53) | 3.0〜4.6 |
天井面構成部材と壁との隙間が、6センチメートルに吊り長さが3メートルを超える部分の長さに200分の1.5を乗じた値を加えた数値以上であることを確かめること。
建築基準法に基づく天井脱落対策の規制で、天井脱落対策に係る基準を定め、建築基準法に基づき、新建築建築物への適合を義務付けられました。
シネコンなどに使用される防振天井、遮音天井は重量級の天井ですので下記対象にあたり、特定天井となります。
対象:
6m越の高さにある200m2超で質量2kg/m2超の吊り天井で人が日常利用する場所に設置されているもの。
その為、中地震で天井が損傷しないことを下記のいずれかのルートで検証しなければなりません。
①仕様ルート |
耐震性等を考慮した天井の仕様に適合することで検証します。 (天井の質量2kg/m2~20kg/m2) ※上記の防振天井、遮音天井は20kg/m2超の重量級ですのでこのルートでは検証できません。 |
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②計算ルート (当社実施) |
天井の耐震性等を告示で定める計算で検証 ※当社はこのルートで検証します。 |
③大臣認定ルート |
構造躯体の特性を時刻歴応答解析で検証する建築物について天井の耐震性等を検証します。 複雑な天井等仕様ルート及び計算ルートに適合しない天井の耐震性等を、実験及び数値計算で検証します。 |